中1で、フリータイムで、好きなときに塾に来て、塾の教材をやっている子がいる。数学と英語は、中3の分野は終わって復習をしている。理科と社会は今から中3分野に進んでいる。
目標は、高校分野を中学で終わらせることだ。高校に入ったら、どんなに楽しく高校の授業を受けられるだろうか
どんな進学校でもここまでは、進んでいない。
システムと、子供のやる気と能力と時間、親の理解の3点セットがそろってはじめてできることだと思う。
世の中の常識は、受験の世界では非常識と思うことが多い。
やり方がまずいと思うし、一回で全部覚える前提で学習をすすめる。
ほとんどの人はそれが当たり前だと思っている。高3の後半で高校分野がやっと終わル学校もあるのだ。
受験は基本学校は関係ないと思う。なぜなら、予備校生を教えているので模擬試験のデーターで分かるが
どんな進学校でも、上位と下位では、ものすごく差がある。偏差値30ぐらいのの違いがある。
個人的な問題なのだ。宿題に追われているだけではとんでもない学力がつく。いやになるのだろう。
大学受験。これに焦点を当てると、どこの学校に入ったかは、入り口で
そっから3年なり、6年なりでまったく違う。
基本楽しくやったほうがいい。楽しくやるためには、基礎を先取りするのが
もっとも学習を現実的に楽しくするものだと思う。
どこに入ってもたいした違いはない。できる子が多く集まっているか
そうでないかの違いで学習は自分ですすめるのが基本だと思う。
つまり自主学習と自分で組み立てる学修が基本になる。
宿題に追われる前に基礎の先取りをしないと凡人は伸びないのではないか
どこの学校もやっていることはそんなに違いはない。
センター試験を受けている塾生の顔が浮かぶが、
先取りと基礎を固めた子供たちは、健闘していると思う。
中1で、中3分野の終わる子は楽しいと言う。
楽しいのが一番だろう。
毎日毎日の積み重ねが大事だが、どう積み重ねていくのかよくよく
考えるべきではないだろうか。
何千人も塾生を見てきた結論だ。
自分ももっと先取りをしたかった。先手必勝。