高1の子に、このごろの模擬試験はどうだと聞いた。その子は、夏休みから入った子だが、
感心なくらい真面目に塾の教材をやる。テスト前でも、関係なくやっている。挨拶もすばらしい。
英語は、単語と文法、数学は、教科書、古典漢文は、文法中心。つまり基礎しかやっていない。
偏差値が、10以上全体で伸びたらしい。10と言うのは、総計30伸びないといけないわけで
短期間で伸びたほうだと思う。
塾生の取り組みを見ると、伸びているかどうかが大体わかる。
高1とか高2の勉強と言うのは、基礎をみっちりやるべきで、むつかしい問題やるより、
早く基礎を身につける方が、よいと思う。
高3になってから、みっちり演習していけばいい。
教科書とか、単語とか文法とかみっちり、できるだけ早めに身につけることが、
後先効いてくる。
目先の宿題とか、プリントのやまに埋もれると
ろくな実力もつかない。基礎を身につけることに専念すべきだと思う。
簡単にはできない。
塾というものを選ぶにしても、演習より基礎から身につけさせて
くれる場所を選ぶべきではないだろうか。
問題だけなら、自分でもできる。基礎を身につけることは、高校の場合容易ではないと思う。
理科、社会も含めての話だが。高2までに基礎を終わらせること。
これができれば、大学合格が見えてくると思う。