基礎が大事だとよく聞くが、実際分かっていても、それを実行するのはむつかしい。
学校の授業に沿ってだだ、進んでいても、基礎が抜け落ちている子供は、
多いと思う。
カレーライスを作るとしよう。カレーを作るには、カレー粉、肉、にんじん、たまねぎ、ジャガイモ、それから、なべ、その他、要するに材料をそろえる。これが、学習における基礎だ。
カレーの料理の手順を、具を使って、実際に作っていくのが、問題演習だと思う。
時間が、決められて、それをつくっていくのが、試験。
そうだとすると、英語なら、単語、熟語、文法が具。数学なら、定理や公式。
こういうのが、しっかりそろってはじめて、問題演習の意味がある。
見るところ、あたり前のことが、分かっていないと思うことが多い。特に
問題とくのが、学習と思っている子を、
修正するのに時間がかかる。
やたらとすぐに問題解きたがる子供がいるが、それで伸びるはずがない。
基礎をじっくり身につける。これが、できていないのに問題解きたがるくせは怖い。
時間かけている割に伸びないからだ。
これが多い。
まずは、じっくりと解説を聞こう。