塾生に限らず、このままので学力でいいのか、この学習を続けていいのか、これが学習に関する危機意識だ。
大丈夫だろう何とかなるだろうこれは、こと受験に関しては悪魔のささやきだと思う。
高校生で、高3でD判定やE判定もらってやっと危機意識を持って努力して最後まであきらめずに合格した子供もいる。
そういう子は、戦略を立て、根本的な学習の進め方やり方を、変えて継続して効率よく
努力をした。
本当は、小学の時代、中学校の時代から、戦略を立てて学習すれば、もっと高みに行けただろうと思うことがある。
目先の学習に大半の人は、追われる。これが、高3の夏ごろまで続く人が多い。
塾生を指導していて、もっと危機意識を早く持つべきではないかと思うことが多い。
子供の潜在能力というのは、いつか開花するのか分からない。でも、スポーツも同じで
訓練しないと能力はつかない。筋トレで、水泳選手が記録を伸ばした報道も見た。そして正しい訓練をしたり、工夫するとどこまで伸びていくのか
予測できない。予測できないほど伸びることもあるのだ。学習もスポーツも基本は同じだと思う。
誰でもやったら伸びると思う。ただ、いつごろ伸びる戦略を立てられるか、継続できるか、危機意識を最後まで持ち続けられるか
これが大切だと思う。
大丈夫だ。これは悪魔のささやき。よっぽど図抜けた学力を持つ人以外もつべきではない。
伸びて行く子は、謙虚で素直で、危機意識を持っていることが多い。
危機意識を持つことこれも能力の一つだと思う。