マークシートだろうが、記述式だろうが、この時期は、答案の形式で、実物大の問題を解いて
繰り返して解くというのが、一番大切だと思う。
その条件として、答案用紙が無いと練習しにくい。
塾生のために、答案用紙を各大学ごとに作っている。しかも毎年更新している。
九州県内は、ほとんどある。10年分以上つくっている大学もある。全科目つくっている。
これが無いと仕上げにくい。
これが、学校でも、手薄なところだと思う。数学ぐらいだろうあるのは。
つくるのは大変な作業なのだ。
答案と言うのは、実際書いて見ないとどうしようもない。
添削してもらっても、それが本当に添削になるのかわからない、大学の教官が採点するのだ。
自分で答案見て、何点取れるかぐらいは練習していれば分かるし、
それが分からないようなら、まずい。何度も書き直すべきだ。
このつめが、非常に大切で、極論すると答案化というのは、
合否の決定的なポイントになると思っている。
最後の詰めというのは、答案用紙に、丁寧に書き上げて、
採点官に見ていただくわけで、汚い字でも、丁寧に書き上げて、
ラブレターを出すようなきもちで訓練するべきだ。
答案用紙がないときつい。
このつめと言うのは、学習法の最終段階だと思う。
これが甘いと力があっても落ちることがある。
というよりこれができるようになるために学習しているわけで、
答案が書けないと言うのは、当たり前の学習をしていないからだということだと思う。
そして答案用紙はむちゃくちゃ大事だということが、
わかっていない人が多い。人の講義聞くような」時期ではない。
受験の三種の神器は、教科書、過去問、答案用紙だと思う。
それらを全部パソコンでシステム化した。