小学生で、鹿児島の末吉から来る子がいる。小学5年生の子が一ヶ月足らず、週に3回、今は冬期講習で毎日来る。
社会の教材は、小6の教材一冊終わった。理科も国語も算数もすごい勢いで進む。
解説が分かりやすいと言って、どんどん進む。算数は、中学受験の初歩の教材だが、半分近くは進んだ。
普通は、1年かかってもおかしくはない。
楽しく学習しているのが分かる。解説がないなら、ここまで進まない。
自分の息子の頃は、直接指導で、喧嘩ばかりしていた。難度の高い小学生の教材の指導は、
むつかしい。やった人なら分かる。
小学生の頃は、思考力をつけるべきだと何度も言った。
小学生の頃は、楽しく学習させたい。競争原理も大切だが、脳ミソがやわらかいうちに
分かりやすい教材、そして思考力のつく教材で学習したら、
月謝の何倍、いや何十倍の学習財産が身につく可能性がある。
大学受験に直結する思考力が育つ。これが、
分かっている親は少ない。
実際、小5から塾生だった子どもは、現役で東大に受かった。
子どもの素質はある程度必要だが、小学生の頃にまともで力のつく学習をしたら、
大化けする可能性がある。学校だけではどうにもならないと思う。小学生のころが大切だ。
小学生の頃の塾の必要性は、高い。都会の子は行っていない子のほうが少ない。
でも、どういう塾に入れるか、
もっと精査すべきだろう。
言いたいことは、上を目指すならと言う条件の話。
大学受験しないなら、学校の授業をしっかり聞こう。これで十分。