過去問を10年分とか解説作っていると全部同じ問題に見えてくることがある。
問題は違うし、文章も違う。でも聞いてる基礎は同じだと言うこと。
数学だったら、教科書の基礎だし、英語は単語と文法、国語なら、用語と漢字と文法、理科社会なら教科書が、ベースになって聞いてることは同じだと言う感覚。
これが大事だと思う。
全部違う問題にしか見えないなら、基礎を深く理解していない証拠だと思う。
いろんな問題やるのは大事だが、基礎がわかっていないで問題を漁っているような学習が
流行っている。
大体問題集は無限にあってどれもこれもそんなに酷いのはない。
どれもこれも手を出さないといけないという感覚は、受験産業の餌食になる。
自分は、教科書と過去もんで受かりますよと言っている。
反復しないといけませんよ。スピードがつきませんよ。解説聞きながらやったほうがいいですよ。
当たり前がむつかしいのだ。そんなにやる時間は無い。
ぜんぶ同じ問題に見えるような学習をもっとすべきだと思う。
基礎が大切で、解法の技術なんてたいして使えない。