保護者との会話

昨日保護者が来られた。予習をして成績が上がっている子供さんの保護者だった。

保護者から、このブログを見て、いろいろ自分も国家試験を受験中なのでためになるとのありがたいお言葉をいただいた。

自分のブログとか自分で見直しても似たようなことしか書いていないので、続けて書くというのがこのごろ苦痛になってきたところだった。笑。保護者がまだ続けて書いてくださいと言われた。笑

何をどう書くのか毎日続けるというのは、なかなかむつかしいものだ。さすがに人格疑われるようなこともかけないので、制約がある。笑。

保護者が、言われたのは、受験勉強のやり方は国家試験も、高校生までの学習も同じではないかということだった。自分もまったくそのとおりだと思う。

シンプルなものなのだ。複雑にしているのは、実に残念なものだと思う。自分が塾をやる根本は、自分が間違った学習をやっていたことに気付いたこと。

そんな複雑に学習するべきではないと思う。

やるべきもの、やるべき時期、計画、そして学習に対する心構え、そして、解法の技術、こういうものが本当にわかってしまえば、あとは毎日こつこつやるだけだ。

結果が出る学習は、シンプルなものだと思う。

実は、一生使える学習法これを身につけることが大切だと思う。塾生は、塾を卒業したあとも大学にはいったあとも塾で学んだ学習法を続けて、立派な社会人になっている子が多い。

国家試験も、入社試験も、公務員試験も、受験はみな同じ共通項がある。医師の国家試験に受かった子が、塾に遊びに来て、塾で学んだことを実践しましたといっていたことがある。

理屈ではない。子供は指導者に影響を受ける。塾に来る目的は、本当のところ間違いだらけの学習習慣を改善するすることにあると思う。習慣を身につけることが大切で、素直な子でないと変わらないことがある。

自分にあったやり方を見つけるのは、大切だが、それがいい結果が出るとは限らない。自己満足。これが一番危険だと思う。この見極めが一番大事だと思う。指導者は、そのためにあると思う。

保護者が、塾が何をどうしたいのか理解していただくと指導がしやすい。子ども、親、指導者が同じ方向を向くと、全てがうまくいくことが多い。親の理解は、非常に重要なものだと思う。

少年老い易く学なりがたし。鉄は熱いうちに打て。之は、至言だろう。

学習期間は、限られている。子供の素質を伸ばすのも、本人任せでは、限界があると思う。

親の力は大きいと思う。

指導する方も謙虚さと努力を続けることは大切だと思っている。学ぶ姿勢は、子ども以上に持つ必要があると思う。時々忘れるが。笑