ある保護者でいろんなことを正直に話してくれる人がいる。先日。浪人して国立大に合格して、
最後の挨拶に来られた。
最初この塾のシステムに興味があったが、名前が強烈で本当にそんなに成績上がるのかとおもったらしい。
もしも自分が、塾などしていないなら同じと思う。
その方が言うには、子供が普通にやっているので意外で安心して入塾を決めたらしい。いろんな生徒や保護者と接するが、
外から見た世界と内から見た世界は、違うものだと参考になる。
外から見たら胡散臭そうなのが、まともで本物のこともあるし、派手な宣伝と見かけで
入ってみたら、胡散臭いものもいっぱいある。特に受験産業は仕掛けが多い。
受験産業に身をおく立場から言わしてもらうと、子供の学力を一人一人どこまで高い確率で伸ばせるのか、出来ない子も、できる子も平等に伸ばせるのか、科目の守備範囲はどのくらいか、合格させる工夫があるのか、
田舎は、人で流れる。あの子が行っているから僕も行く。昔も今も変わらない。というより日本人は、自分の頭で考えると言うのが苦手な人が多いように思う。
学習というのは何が大切か、複数の科目を効率よく指導するにはどうしたらよいのか、自分の弱点をどうつぶしたらいいのか、受験前の演習はどうしたらいいのか、反復するのにどうしたら効率よくやれるか、プリントは自動的に印刷した方が便利ではないか、過去問の解説あったほうがいいだろう。過去問の印刷は何度でもやれたほうがいいだろう。
いろいろ思考した結果としてスーパーイーグルがある。当たり前のシステムで作っていくと他がおかしく見え出す。笑
胡散臭いが、学習の王道を凡人が効率よくやるためには、必要なもので、他のやり方はあまりにも時間がかかる。知識を入れる部分と問題演習の両方のバランスが取りにくい。
塾生を指導していると楽しい。成績の伸びと学習のスピードが塾は長いが、これほど優れたものは無いと思っている。塾をやめる生徒はほとんどいない。授業形態と個別指導の時代は、そうではなかった。
浪人生が塾の1年と学校の3年では、塾の1年の方が学力が付くと言っていた。高1の体験製がいて、お隣の大手にも行ったが、分かりやすさと値段がまったく違って、この塾を気に入ってくれた。
一見胡散臭い方がまともだったりする。外からは見えないだろうと思う。体験してみないと分からない。