一橋大合格

中2の一月から来ていた子が一橋の商学部に受かった。電話口に出てよかったなと言ったら涙声だった。判定はきつかった。最後のオープンとか駿台では、合格は難しかったと思う。

正直学校の課題に真面目な子で、驚くほどしっかりしているが、過去問の演習が足りていなかった。

後半一ヶ月毎日塾に来て過去問の演習を,塾はプリントと解答を自由に印刷できるので、相当やりこんだと思う。 センター前も、塾の演習に集中した。817点取れた。

中2から、週2回、数学と英語の予習をしていた。もちろん成績はトップクラスだ。 でも高3の後半になって予想していたが、模擬試験の点数が伸びなかった。日曜と週2回のペースで追い上げにかかった。

難関大ほど過去問の演習だ必要だと思う。なぜかと言うと問題がむつかしいので、どんなに出来る子でもしっかり受かるレベルに持っていくには、相当時間をかけるべきだからだ。実際の本番でも取れるのは、復習して分析、そしてなれる必要がある 。

予備校や学校の授業を聞いて受身でどうなるというレベルではないと思う。わかるとできるの差は大きい。

これを赤本でやるとなると相当きつい。

塾は、いろんな大学の問題を、解答つけて、プリント化している。 基礎の蓄積と先取りそして、最後は過去問演習。これが合格への道だと思う。

助走が短いと遠くには飛べない。

受かった子は、挨拶が出来、まず素直、そしてもちろん集中力があった。

親父さんは、自分が家庭教師をした。親父さんもうれしかっただろう。いろんなものが全部そろわないと 一橋大とか田舎で現役とかむつかしい。

受験は、結果を出すにはいろんなものの総合力だ。 二代にわたって指導するというのは、何かの縁だろう。