子供に限らず、分かるって、分かってます。分かった。これを言って本当に分かってる人ってどのくらいいるだろうか。
子どもの分かってるもあてにならないが、大人の分かってるは、実はもうお前の話は聞きたくないと同義だと思うことがある。
本当に分かったというのは簡単ではない。分かったつもりになっているだけが多い。
表面をなぞるのと、魂のそこから納得するのとは、分かるレベルが違う。
学習も同じだ。問題とかせたり、文章を書かせたりしたら、その人の理解度はだいたい分かる。
分かったと言う言葉は、簡単に使うべき言葉ではない。
分かったを多用する人は、当てにならない。
がんばりますと似ている。がんばりますという言葉を多用する人でがんばっている人を見たことはない。
分かりましたとがんばります。これらはあまり使うべきではない。
やってる人間は使わない。
大丈夫だ、も当てにならない。
多用していいのは何か。
ありがとう。ありがとうございました。と思う。