塾でやるべきことは3つあると思う。学習のやり方を学ぶこと。弱点つぶしに塾を利用する。もう一つは過去問演習だと思う。 この3つができるような指導を目指してきたつもりだ。自分の塾の存在理由だ。
学習のやり方が分からないというが、そんなに簡単に分かるとは思えない。理屈で分かるとしても本当に分かると言うのは、失敗したり、いろんな経験をしないと、分からないと思う。
弱点をつぶすというのは、簡単そうでむつかしい。自分の経験でも弱点が何か分かりつぶすというのは、言うのは簡単だが、実行は困難だった。そこを解決する方法にこだわってきた。
過去問演習の大切さは、最初からわかっていた。問題を解かすのは、塾でなくても出来る。塾の仕事は、それをどう説明して、分からせ、子供に未知なる問題を自分で解けるような指導をすることだろう。
塾と言う仕事は、奥深い。仕事というのは、極めるのがむつかしい。 分かったつもりで仕事をするのと、まだまだだと思って仕事をするのでは、まったく違うと思う。 謙虚さとか素直さとかないと何でも勘違いを起こす。
子供の学習指導の前に何のために塾をするのか、本当の理念を再確認する必要があると思う。きれいごとは誰でも言える。
塾でもしようか。 昔ならやれたが、今は廃業する確率は高い。笑