わかってる

子供に限らず、分かるって、分かってます。分かった。これを言って本当に分かってる人ってどのくらいいるだろうか。

子どもの分かってるもあてにならないが、大人の分かってるは、実はもうお前の話は聞きたくないと同義だと思うことがある。

本当に分かったというのは簡単ではない。分かったつもりになっているだけが多い。

表面をなぞるのと、魂のそこから納得するのとは、分かるレベルが違う。

学習も同じだ。問題とかせたり、文章を書かせたりしたら、その人の理解度はだいたい分かる。

分かったと言う言葉は、簡単に使うべき言葉ではない。

分かったを多用する人は、当てにならない。

がんばりますと似ている。がんばりますという言葉を多用する人でがんばっている人を見たことはない。

分かりましたとがんばります。これらはあまり使うべきではない。

やってる人間は使わない。

大丈夫だ、も当てにならない。

多用していいのは何か。

ありがとう。ありがとうございました。と思う。

受験学習をシンプルに考えて楽しくやろう

塾が楽しいと言うのは二つある。友達と学習したり、先生の話がおもしろかったり、学力につながるか分からないところで楽しい。これも多い。

自分も若かったころは、授業も楽しくやろうと冗談言いながらやっていた。ただこれで本当に良いのかと思っていたが、それなりに伸びた子もいた。

このごろは塾生が学習が楽しくなったと言ってくれることがある。これが一番うれしい。

学習は普通苦痛だ。自分も好きな科目はやるが、嫌いな科目は分からないからできないの連鎖だったが、今から考えるとどうしたら好きになれるかよくわかる。

学習は、インプットとアウトプットの二つがある。きついが大切なのはまずインプットだ。基礎だ演習だと言うが、問題集で基礎を固めるのもインプットと自分は位置づけている。教科書とか単語を覚えたり、数学で教科書とか問題集使って基礎を固めるのはインプットの段階だ。

このインプットだが、凡人はパソコンかなにかを使わないと効率が悪いと思う。このインプットが十分できた段階になると学習が苦痛になるはずもない。応用問題を解きたくなってしょうがなくなる。

楽しくというのは,インプットを効率よくやらないとむつかしい。

アウトプットと言うのは、入試問題を解いていくことで、それまでの演習とは、重要度も力のつき方もまったく違う。

中学入試の問題、高校入試の問題、大学受験の入試問題。これらは非常に優れた問題が多い。インプットが終わったらどんどん解くのがいい。実際に出された問題だ。こういう問題を時間を計って解くのアウトプットと考えている。

それまでは準備と考えたほうがいい。模擬試験を受けるのは、自分の弱点を見つけるためだし、予想問題を解いたりするのも応用力をつけるため、あくまで過去問の演習の準備と考える。

これがごちゃごちゃになっていることが多い。

楽しく学習を進めるには、インプットは効率よく、そして反復して早めに準備する。

そしてアウトプット。これを十分にやりこむ。これが本当に楽しく受験学習をすすめて、結果を出すやり方だと思う。

難関大合格コース、何とかコースと言うのが多いがインプットができていない人は、時間と金の無駄になりやすい。受験はシンプルに考えるべきだ。

なにをどうやるのかもだが、根本となる考え方も大切だと思う。

 

 

 

 

 

受験業界のランクづけ

昨日塾生が言った。学校がよんだ予備校の先生が、受験は反復しかないと言ったと言う。先生がいつも言ってるのと同じだと。似たようなことが何度もある。

予備校の先生にお墨付きをもらえた。笑。

予備校の講師の方が田舎の塾長より上なのだろう。笑。

だいたい本当に賢いのが、自分も含めて受験業界にはいないと思っている。ピンきりだが、どっかで挫折した人種が多い。だから味があるしおもしろい人が多いと自分は思っている。たいした差はない。

挫折した経験がないとまともな受験指導は困難だと思う。理由はいろいろあるが、痛い目にあった経験がないと相手の痛みは分からない。

推薦だけで受かって指導者になった人とか大丈夫だろうか。

学校の教師より塾は下で、予備校の方が上と言うのが相場だろう。少なくとも多くの高校教員はそう思っているだろうと予想している。

つまり士農工商で言えば、塾が商みたいなものだ。それでいいのだ。

だいたい30年以上塾をやっていて、ものすごく賢いのはどういう職業についているか分かるし、どんな職業についても適性が物を言う。仕事についてからが勝負の側面がある。

塾は学習のやり方を教える大切な仕事だと思う。ほとんどの子はこれが分かっていないし学校でも指導しないことが多い。

なににプライドを持って仕事をするのか。違うところにプライドを持って受験指導すると子供がいい迷惑をこうむる。

誰のために仕事をしているのか。学校も予備校も塾も同じベクトルで、協力するのがベストだと思う。

反復が大事だし、指導の方向はこれしかない。具体的な方策が観念論で終わってることが多い。

具体的にどう反復させるか。これが指針にない指導は、成果は出にくい。

 

そんな馬鹿なという学習もさせることがある。

低学年の入ったばかりのものすごく成績の悪い生徒を見ていたら、パソコンの答えを写しているだけだった。普通ならそれはよくない自分で考えろと指導者はいうだろう。

どうしたかと言うとがんばれそのままでいいよ。その代わり何度も同じ問題させるから。と言った。

成績の悪い子は、考えたくないのだ。成績がものすごく悪いレベルになると見るのもいやになり何もやらないから出来ないのだ。

ものすごくできないレベルは、教材を聞いて書くだけでも最初はいいと思う。理想論から言えばとんでもない学習だろう。

その子に合わせるというが、まったくやる気がない考えようともしない子の突破口は正攻法では無理だと思う。脳みそが考えるのを拒絶しているかのようだ。

昔家庭教師をしていて、かなりできない子だった。宿題出したら全部やっていて不思議と出来ていて、ほめていて成績が上がった。ところがガイドの答えを写しているだけなのを発見し、やめさせたら今度は成績が下がった。そういう経験もある。写すだけでも最初は学習になるのだ。

ものすごくできないレベルをまともに指導するとサリバン先生のような神レベルでないと教える方が持たない。それも付きっ切りだ。

しつこく反復させれば、答え写しでも覚える。そしてまともに考えるかもしれない。

いい加減な指導みたいだが、これで伸ばしたことがある。

正攻法ばかりではまずいこともある。小学生のころとか大抵ずるをするものだ。

やっても意味がないとわかってまともな学習に移るかもしれない。何もしなけりゃないも生まない。

 

 

危機意識も大切だ

田舎もいいところがあるが、受験に関しては、危機意識がなさすぎだろう。学校も危機意識がないようだ。今のままでは危ない。そういう意識は、持つべきだ。

学校が危ないと思うと宿題を増やすか拘束時間を増やす。これで解決できるだろうか。もっと根が深いところにある。

不思議なことに受かりそうで実力がある子の方が持っていることが多い。これで本当に大丈夫だろうかと。

志望校に対しての学力の低い子でも、やる気とやり方と継続力で、伸びて受かる可能性はある。

でも実行して良いやり方を続けないと結果は出ない。

塾生で伸びて合格した子供は、危機意識が高かったケースが多い。。危機意識のない子は、あきらめているのかなめているのか分からないが、大学受験では、結果が厳しい。

危機意識を持つのも能力の一つかもしれない。

本当に大丈夫か。疑った方が、いい結果が出やすい。

根拠のない自信は、受験の本番ではいい結果を生むが、自力がないのにうまくはいかない。

危機意識を持つのと悲観的になるのは違う。

経営の場合これをもたないとつぶれることが多い。自分の場合。大丈夫だと思ったことはない。どうにか生き延びているのはこれかもしれない。

受験の場合、危機意識が足りなかった。どうにかなるだろうとどこかで思っていたように思う。

現役で難関大とか受かる子供とかしっかり現状分析をしている。学習の組み立て方がうまいし、危機意識を持っていることが多い。

原理原則に従ったほうがいい。

ノーベル賞とか、新奇の開発なら、先人のやった枠を超えないと意味がないが、高校までの学習は、先人の発見した法則を理解して、使えるようにするだけのことが多い。

量が多いのと、理解する分野が多い。これは、指導していて分かる。

国立なら、センターと2次もある。ある意味昔より面倒だ。

耳たこだが、基礎を入れ込んでから問題とかないと意味がないのに、やたらと問題だけとかす。なにやってんだろうと思う学習が多い。朝から晩まで基礎より演習。

迷走した学習が多い。

時間は有限だ。人生無駄とか失敗とか役に立つが、学習の場合、根本のところから間違うとおもしろくないで終わる。

基礎とか基本の入れ込みが不十分な子供が多すぎる。

学習と言うのは、シンプルにやりたい、基礎基本を十分理解し覚えることが一番大切で、これができないと、まるで家建てるのに基礎もできていないのに、柱や壁をいきなり土の上に造るのに似ている。

基礎基本を十分理解し覚えてから、演習に行くべき。この原理原則を守るべきだ。

学校が守っていないことが多い。学校信者は、卒業しても見えないだろう。ただなんとなくやってる人の割合が多い。なにをやるのかどうやるのかはそれほど違いはない。

塾を30年以上やっているといくら馬鹿でも、なにやってんだろうと思うことが出てくる。

受験の結果は、まともに原理原則守っていればいやでも出る。出ないのは、原理原則を守っていないからだ。

時間かければ学力がつくわけではない。しっかりした考え方で学習しないと力はつかない。そもそもどういう考えでやるべきか分からないのに躓かないほうがむつかしい・

多数派が正しいわけでもない。自民党見ていれば分かるだろう。憲法を無視している。原理原則守ったほうがいい。

指導者が原理原則を守っていないと子供は迷走する。

学校でも評価の高い先生の話を塾生に聞くと、原理原則に忠実だ。教科書を大切にする先生が多い。

 

 

 

やり抜く力

仕事でも学習でも成功の鍵は、やり抜く力だという動画を見た。

確かにそうだろう。

嫌いなこととか適性のないことは続けられないかもしれない。でもやらないといけないと思って続けると意外と好きになったりする。

能力が高いから成功するわけでもない。これを言っていた。下手に能力が高いと努力をしなくなる。簡単に言うとなめると言うことだ。これは仕事では特に言える。受験は調子が出ないとうまく行かないが、仕事は長期戦だ。

そのとおりだと思う。

やり抜く力を学習で身に着けてほしい。

社会に出てから物を言うのは、努力することだろう。努力をしたから必ずうまくいくわけでもないが、成功した人は、それないの、また人の分からないところで努力をしている。

学習においては、ちゃんとやれば誰でもそれなりにできるようになる。

正しい考え方で、当たり前のことを当たり前にやることだ。これをやり抜くことだろう。

学習においても成功の原理は、やり抜くことだ。

謙虚さとか危機意識というのは大切だ。これがないとやり抜けない可能性がある。

能力が高いのが、おめでたいわけでもない。そういう人でもやり抜かないとうまくいかない。

頭がいいのと学力が高いのは違う。

仕事は適性が物を言うから、学習の世界とまったく同じではないような気もする。

いずれにしてもやり抜く習慣は、大切だ。

 

 

昨日の体験

昨日は塾は休みだったが、うっかり体験の予約を入れた。ずいぶん前の塾生の紹介だった。6時から一人の体験。

中1で成績は、悪い。親が悩んでいた。子供はいやいや塾に来た。顔に出ていた。いやだ塾なんて。

説明をして、反復の大切さ、システムの使い方を親にも説明した。親が子供にガミガミ言っていた。この子は、幾ら言っても勉強しない。成績はひどい。と

自分は親に説明した。子供に幾ら言ってもうるさく思われるだけだし、子供はやる気を起こしませんよ。と

1時間半体験をさせた。子供はパソコンがすきなのか、よくわかった、楽しかったと言う。親は、半信半疑だった、親にも聞かせた。

これはすごいと。親が何度も言う。

小学校のころも塾には行っていたらしく、宿題を出されてやらないでおこられていたらしい。

親の顔があかるくなった。子供の背中がなぜかピンとしている。即決で入塾したいという。

今からどう伸びるのか、続くのか正直分からない。でも塾に来るときの顔と帰るときの顔が二人とも違って見えた。

塾と言うのは、人助けなんだなと思う。月謝はいただくが、それ以上の価値を子供に与え学習財産を作ってもらう。できる子だけとかじゃなく、求められた需要に合う教材を充実させようよ思った。

できる子もできない子も平等に伸ばすことはできる。

できない子を短期間で伸ばす教材の開発の必要性を感じた。

塾でなにをするのか

塾でやるべきことは3つあると思う。学習のやり方を学ぶこと。弱点つぶしに塾を利用する。もう一つは過去問演習だと思う。 この3つができるような指導を目指してきたつもりだ。自分の塾の存在理由だ。

学習のやり方が分からないというが、そんなに簡単に分かるとは思えない。理屈で分かるとしても本当に分かると言うのは、失敗したり、いろんな経験をしないと、分からないと思う。

弱点をつぶすというのは、簡単そうでむつかしい。自分の経験でも弱点が何か分かりつぶすというのは、言うのは簡単だが、実行は困難だった。そこを解決する方法にこだわってきた。

過去問演習の大切さは、最初からわかっていた。問題を解かすのは、塾でなくても出来る。塾の仕事は、それをどう説明して、分からせ、子供に未知なる問題を自分で解けるような指導をすることだろう。

塾と言う仕事は、奥深い。仕事というのは、極めるのがむつかしい。 分かったつもりで仕事をするのと、まだまだだと思って仕事をするのでは、まったく違うと思う。 謙虚さとか素直さとかないと何でも勘違いを起こす。

子供の学習指導の前に何のために塾をするのか、本当の理念を再確認する必要があると思う。きれいごとは誰でも言える。

塾でもしようか。 昔ならやれたが、今は廃業する確率は高い。笑

夏休みになにをするか

中学生は、復習をして自分の弱いところをつぶす。中3なら中1から今までの総復習を全科目バランスよくさせる。先取りさせる子は、高校分野にいく。

高校生も基本は復習して基礎をやったり、先取り予習したり、人によってさまざまだ。

ただ夏休みにどうすごすかでぜんぜん違う。これは、毎年思う。

夏をどうすごすか。息抜きも大事だが、受験生は真剣に自分の立ち居地をよく見るべきだ。

塾生で、夏休みに学習するのを楽しみにしているような子もいる。最初は、胡散臭いと思ったらしい。笑。

今では、塾のやり方でないと学習できないと言う子もいる。

主流のやり方が当たり前と思わない方がいい。もっと良いやり方がある。

脳みそが腐るやり方で学習続けると学習が苦痛になる。考える力をつけるには、基礎の理解と主体的な学習の取り組みが不可欠だ。

夏こそ主体的に自分に向き合うべきチャンスだと思う。

そして学習は、集中力と時間と効率。即席には力はつかない。

時間も大切だ。