基礎基本に注意

2014年のセンター国語漢文の最後の問題に、あに~やの反語形が出た。これは、あに~かと言う推測を表すものもあることに気付かないと、反語と思い込んだら間違う問題だった。引っ掛け問題ともいえる。ただ、文章を正確に読んだら、正解になるはずだ。

センターの問題は、良問が多い。基礎基本に忠実に丁寧な学習をすれば、そして早く解く訓練をすれば、取れる問題だ。ただ、丸暗記では、通用しない。

あに~やが、ほとんどだが例外もある。基礎基本と言うのも、原則があって例外もある。覚えるのは、例外も含めないと、馬鹿の一つ覚えで原則だけではまずい。

基礎基本を何処まで正確に理解しているのかと言うのを、受験では聞いてくる。原則もあれば例外もある。

いろんな科目もそうだろう。間違えたら、基礎基本に戻り、自分が本当に理解しているか確認しながら、丁寧に学習する子は、伸びる。

塾生見ていても、できなかった問題をただ答えを写して終わりにする子は、極力注意するようにしているが、できないのはかまわないが、どうしてできないのか、基礎基本にさかのぼり、丁寧に基礎基本を確認しないと、時間だけかかる割には伸びないと思う。

雑な、丸暗記学習では、ますます通用しないような入試になるような気がする。基礎基本に注意し、ひとつひとつを大切にする学習をしてもらいたいと思う。

つまらないブログを見てくださっている皆様が、よいお年を迎えられることを祈念しております。

子供をやる気にさせる

自分で言うのもなんだが、子供をその気にさせるのがうまいと思っている。これは、スポーツでも同じで、指導者が、子供の能力を見切る力とほめることがないと子供は伸びないとおもう。

まず素質もないのに口がさけてもうそは言えない。人間は、それぞれ得意分野というのがあるだろう。やってもこのくらいとというのは、現実にある。

子供は無限の可能性があるとか美しい言葉は、うそっぽくて実態に合わない。スポーツでも学習でも向き不向きと言うのがある。

みんな違うからおもしろいのであって、学力だけが高いのがいいなんてさすがにいろいろ人生見ていると、それは一部だと言うことがわかる。

ただ自分の仕事は、子供の学力を上げ、志望校に受からせるのが仕事だ。伸ばすコツとして、子供に、達成可能だと思われる最大限の高い目標をこっちから投げかける。

性格が素直でやる気のないのに目標は言えない。なぜか。こっちも達成可能でないと本気になれないからだ。

さすがに30年間何千人も教えていれば、この子はここには受かると言うカンみたいなのが働くことが多い。成績がたとえずいぶんたりなくても、こっちがうまく働きかければ、このくらいはいくだろうとイメージできる。

子供に目標を持たせて、やり方教えて、励ましたり、時にはほめまくることも必要だ。ただ、叱ってばかりでは大して伸びない。

注意は必要だが、子供もだが、指導する側もベクトルが同じ方向を向いて共同作業をしていくのが理想だと思う。

お前なら、絶対受かると指導者が信じて言う言葉は、子供にやる気を出させる。最後は、レベルが自分を越えた子供とか、励ますのとほめるぐらいしか仕事がない。笑。

それでも月謝ぐらいの価値は、十分あると思っている。笑。お互いの信頼関係は、簡単に築けないからだ。精神的支えは大きいと思う。

日本史、世界史の攻略法。

山川からアナウンサーが読み上げてくれる教材が出ている。これを何回もまわせばいいだけだ。塾生も倍速使って何回もまわした子供は、点数がどんどん上がっている。

音読してくれるだけでもいい。何度も聞けば、400ページ以上あっても全体が見えてくる。基礎基本の反復と言うのが簡単なら、音読教材とかいらない。何も使わないと好きな科目でないと途中で飽きてくる。費用対効果は抜群だ。10回もまわせば、奇跡が起きる。用語集と地図は必要だ。

学習法が大切だが、ほとんど基礎基本の繰り返しができれば、その科目が苦手になるはずがない。何度も繰り返すことがどれほど大切で、どのくらいの学力向上をもたらすのか。

授業形態でいくらすばらしい授業受けても、一回きりでは忘れるだろう。基礎基本の反復をやれる方法は、テープ、CD,パソコンなんでもいいから、とにかく凡人は、まわすことだと思う。

何をまわすか。網羅性の高い教材すなわち教科書とか単語帳とかだ。できるだけ短期にまわすほうがいい。まわせばまわすほど理解が深まる。全体が見えてくる。

まわすのが凡人はできないし、自分も苦手科目とか最後まで教科書読んだのかすら記憶にない。基礎基本をどれだけ固められるか、日本史とか世界史は、音読教材使ってまわせば、点数が変わる。英語も単語を覚えないと話しにならない。

基礎基本を入れ込むと点数が伸びるのでおもしろくなる。社会科は、覚えないと始まらない。

こういうのがでていたらなー。説明があったらもっといい。入れないと出せない。

この話は、わかる人にしか通用しないし、わからないだろうが、学習法の根幹にかかわると思う。

数学の定理公式の証明

冬季からまだ入って2日目の高校1年女子。数学も英語も本人曰くひどいと言う。そこで。一日目、学校の整数のところをやりたいと言うので、定理公式だけの整数の部分をパソコンの説明をノートに取らせながら、3時間ずっとやらせた。

本人が言うには、根本から説明が入っていてよくわかると言っていた。学校はここまで説明してくれないと言っていた。

次の日塾に来て言うことには、学校の先生にお前は急にできるようになってどうしたんだと聞かれたらしい。クラスの子が、できない問題をその子が一人だけできたかららしい。

基礎基本が、分かると理解力のある程度ある子は、解けるようになる。これを改めて確認した。わからない子に教えるのに、直接指導でも、問題の答えのやり方教えても意味がない。

問題を構成している基礎に戻って説明をしないと意味がない。

基礎基本を入れ込まないと子供は、伸びない。入れ込めば、急激に伸びる場合が多い。蓄積は大事だが、やり方が基礎基本の入れ込みという過程がないと、伸びが少ない。

子供は、基礎基本を効率よく入れ込むと、レベルはいろいろあるから一概に言えないが、急激に伸びることがある。

数学などいくら問題演習したところで、根本すなわち定理公式のなぜそうなるのかの理解がないと伸びは少ない。仮に点が取れたとしても1年経ったら、さっぱりと言うことも多い。

基礎を入れ込む指導は、簡単にはパソコンなくては塾ではできないと思う。

数学は、定理公式の成り立ちの部分を押さえると急激に問題がとけるようになり、忘れない。急がば回れだ。

推薦ではいったら

国立に今年浪人で受かった子が、土産を持って挨拶に来てくれた。大学がおもしろいらしい。 聞くと留年決定の子が結構いるらしい。現役でしかも推薦の子の割合が多いと言っていた。大学は、自分から進んで学ぼうとしないとどうしようもないところだ。

高校まで違うと言うが、高校時代から基礎基本に主体的な学習していれば、同じことだろう。 やらされ評価だけを気にする学習は、成果が出ないだけではなく、大学に入ってからも困る結果になる。 社会にでてからも同様だろう。受身ではなく主体的な学習ができることが、大切なことだと改めて思った。

推薦は、決してその子の人生にプラスにはならないことが多い気がしてならない。せめて一定レベルの基準が必要だ。推薦は、ずば抜けた能力の判定が、理想だ。受かりそうもないから推薦が多すぎる。 受かるのも大切だが、受かり方も大切だと思う。

予習の恩恵

塾生で高2の子がいる。もともと優れた能力を持っているのは、小5のころからわかっていた。そのころから君は、東大に行けるからがんばれと言っていた。

パソコンを倍速で聞く子だった。うれしそうにつくった教材をどんどんこなしていく。高1で数3と物理と化学は終わった。完全に学校は復習だ。

こんな田舎の塾だが,教材は相当作った。今は、東大受験生でも十分合格させる力のつく教材を、F大先生の力をかりながら、つくっているつもりだ。 塾生に優秀な子がいれば、その子を伸ばす教材をつくるし、基礎ができてない子はどういうのが伸びるのか試しながらつくる。子供たちが、自分たちを進化させてくれる。 子供たちに合わせることで、教材がずいぶん進化し、豊富になってきた。

ところで、その高2の子は、11月駿台の東大実戦という模擬試験で、高3と浪人合わせて、合格可能性のあるレベルまで来ていた。来年受けても合格できるかもしれない。素直で、自分らより人間ができていると思える子だ。威張ったところがまったくない。

理科系では、その学年で敵なしと言われている。今のこの地区の高2は、レベルが高い。おそらく東大合格者が何人か出るだろう。 難関とか予習をしないと田舎の高校では、いくら素質があってもむつかしい。 予習の恩恵は、計り知れない。自分で、やるには相当きつい。特に物理と化学と数学、そして文系なら社会は予習していたほうがいい。

田舎の学校の進度では、間に合わないと思う。先を見た学習を能力のある子はしたほうがいい。 磨かないと、光らない。

大学入試制度改革

基礎学力を見るテストとセンターに代わるテストが本格的に小6世代から導入することになるらしい。基礎学力を見るテストは、高2から受験でき、評価テストは、受験生だけとなる。個別テストは、記述が中心となるようだ。

レベルの高い大学は、評価テストと個別テスト、それ以外は、基礎学力テストと面接と内申点等言うことか。

受験の複数回受験が可能になると言うことと学校の内申点の位置づけがさがる。高等学校ごとのレベルがはっきりしていくだろう。

宿題出してそれをそのままテストで高得点取らせて推薦で出すやり方は通用しなくなる。基礎学力を客観的に評価されるからだ。内申点は、重要度が下がる。そもそもレベルが高等学校ごとで違い、大学側もわかりやすくなる。

そして、しっかりした基礎が身についているか、高2高3で複数回見る制度になれば、入試直前だけの駆け込みではなくなり、高校指導のできる塾にとってもプラスになるだろう。

基礎基本に忠実な指導が、求められるので、子供たちにとっても悪いことではない。また個別テストも課題設定と課題解決の力を見る方向に移行するだろう。

宿題学習は、ますます通用しなくなる。

 

どうしたら時間の壁がやぶれるか

センターの数学2bとか英語そして国語など問題量が多い。これを時間制限かけてもなかなかきびしいときどうするか。他の入試でも同様だ。

やった問題を何度も解くのがいい、例えば60分を次に解くときは、50分、次は40分と段々短くする。違う問題では、上滑りになる。同じ問題でいい。

脳みそが段々回転スピードを増してくる。習慣化の一種だ。

これは、スピードをつけるための訓練で、目的は、あくまで本番で時間の壁を破るためにある。

同じ問題何度も解くということは、知識が正確になるだけではなく、スピードがつく。

これをやらないと凡人は、量に圧倒される可能性が高い。

未知の問題を時間内にとけるようにするのは、基礎基本を固めるのはもちろんスピードをどうつけるかが大切で、これが不十分だと時間が足りなかったで終わる可能性が高い。

これの対処法は、同じ問題を時間短縮しながら解きまくる方法が一番だとおもう。

基礎基本から

昨日からセンターの過去問の解説教材で今年度分作っていない数学を解いて思った。センター問題作る方も大変だと思う。

数学は、教科書の基本から考える方が解きやすい。実力のある人は、満点を取れる問題だと思う。そうでなくても、教科書の定理とか定義しか聞いてこない。また、中学で習った基礎も使う。

つまり、教科書の基礎とか基本をしっかり身につけて、そこから考えようとすると簡単に解ける問題が多い。わざとらしく引っ掛けたりすることはない。

まともに基礎から基本から考える姿勢を持って取り組むべきだ。何が出るとか考えることはない教科書の基礎基本しか使わない問題だ。

あと素直に誘導に乗れる読解力の正確さが必要だ。

理科とか社会とかでも、教科書からしでないのだから、満遍なく抜けがないなら高得点が取れる。満点取りたかったら10回読むほうがいい。

何度もおなじ事しかいえないが、基礎とか基本がないのに問題演習しても、点数は伸びない。入れないのに出せない。

当たり前のことが、当たり前にできれば他人に勝てる。驚くほど基礎とか基本ができていない人が多い。何やってんだろうと言う学習は、時間の無駄だとおもう。

基礎基本に忠実な学習をするべきだが、これができていない人が多い。

基礎基本に忠実なほど効率のいい学習になる。基礎基本を身につけるのは、容易ではない。だから、問題演習にすぐ逃げるのだろう。

基礎基本を身につけるのが先だ。急がば回れ。

学校が基礎を身につけてくれると言う保証はない。卒業証書は学力の保証書ではない。

意識を変えさせれば、子供は変わる。

学習は、やらされ評価されることが多すぎると変な方にいく。点数を取れればいい。成績を取れればいい。そういう意識で子供たちは学習している子が多い。

指導する方が、学習とは何か、どうすれば伸びるのかはっきり教えていないことが多い。自分ももう少し子供と面と向かって話す必要を感じている。

学習に対する意識を変えさせる必要のある子がいる。成績の悪い子は、学習を暗記と捉えている場合が多い。なぜこうなるのか考えることが少ない。覚えることがすべてではない。定義とか言葉とかは覚えるしかないが、言葉や定義ですらどうしてこういう言葉を使ってこういう意味になるのか考えるとわかったりする。

それから、やった問題とか解説聞いても答えを写すだけの子がいる。やった問題ができないのは恥ずかしいことではないが、わからないのをそのままにすることが一番まずい。

じゃーお前はどうなんだと言われれば、いい加減にしていた部分の多い科目が苦手科目になった。できる子は、やった問題のできなかったを確実につぶしている。これができれば、後は学習がスムーズにいく。

できないわからないのは、悪いことではない。それを克服するのは、子供たちであって、それは他人ができることではない。できないところをそのままにしないという意識は、指導者が常に意識しておかないといけないことで、盛んに言わないといけないなーと思うこのごろだ。

小学生からこの意識はをつけておくことが大切だとつくづく思う。昨日高1の子と話したが、取り組み姿勢が変わった。

子供に直接話す機会を増やそうと思った。