英単語が覚えられない

英語の単語を覚えていない子がいる。そういう子は間違いなく英語が苦手だ。中学の単語ですら覚えられない人がいるが、高校の単語は急に多くなる。システム英単語と速読英単語帳のような優れものが出ている。CDとか使って音読すると結構覚えられる。こういうのは早く覚えると後が楽だ。

でも何度やっても覚えられないと言う人がいる。語源で覚えるのもひとつの方法だが、そもそも単語を覚えるのを得意な人ならそういうのも続くが、それもできにくい。本当は語源で覚えると知らないものでも予想がつくようになるのだが。

塾生に自分が高校時代にやった方法を薦めた。昔大昔だが、試験に出る英単語と言う本が出た。何度も書きながら、発音しながら、日本語を言いながら必死に覚えた。アクセントの部分は、印をつける。すると自分はすんなりと覚えられた。それから英語は好きになった。

英単語が覚えられない人は、CDとか使いながら何度もぼろ紙に書きながら、覚える方法がいいように思える。塾生も何度も書きながら発音しながらやり始めたら、急に頭に入ってくるようになったらしい。

書いて、聞いて、発音しながら、覚える。文章の中で覚えるのが理想だが、ある程度単語帳で覚えたほうがいい。英語だけやってるわけには行かない。

単語を覚えると文法も読解の習得も楽になる。単語を覚えないと先に進まない。数学で教科書の定理知らないのと似ている。

覚えないと話にならない。類推力にも限界がある。単語を覚えると英語が好きになる可能性が高くなる。

 

過去問演習

昨日熊本校の教室長と話した。高1の子がいるが、私立に通っている。かなりできる子だが、高校入試で、県立の一番手に落ちたらしい。中学時時代は、個別指導の塾に通っていて47都道府県の過去問をやったらしい。

国語で失敗したらしいが、やり方に問題があったのではないか。数をこなしても繰り返しをしななかったり、時間制限をするとかやっていたのだろうか。やり方が雑では、結果は出ない。

演習の仕方が大切だ。演習しながら、基礎に戻らないと力はつかないことが多い。高校入試でそれだけのもんだいをやって落ちるということは、ただもんだいをこなしていただけで、解説があったのだろうか。復習がたりなかったと予想する。

たくさんの県別の過去問を解いていくやり方はとてもいいやり方だ。たくさんの過去問を解いて、自分の受験校の過去問をやるのが一番の確実な受験方法だとおもう。凡人は、できるだけ問題にあたるほうがよく、復習をすればするほどいい。これは、大学受験にも当てはまる。

分野別の問題だけでは、理解力と応用力の高い人は、本番でも成功するかも知れないが、凡人が確実に受かる方法は、実物の入試問題にたくさん当たることだ。

受験指導書を見るととても多くの参考書を読まないと受からないようなことが書いてあるが、教科書と過去問の演習が抜けていることがある。確実に受かる方法つまり誰でも受かりやすい方法ではない。教科書と過去問が基本で、参考書は参考にするものだ。参考書を何冊もやる時間などあったらもっと大切なことをやるべきだ。基礎ができていないのに、参考書オタクはよくない。

また演習の仕方を知らない人が多い。やればいいといいわけではない。難関になればなるほど、誰でも過去問の演習をやるだろう。差が出るのは、どういう演習の仕方なのか、分からない問題は、基礎に戻ったのか、その中身をよく分析することが大切だとおもう

大体聞いている基礎は同じであって、基礎の組み合わせが、分かるから、過去問演習は有効なのだ、たくさんやれば似たもんだいは出てくるが、宝くじに当たるような気持ちで演習するのは。やめたほうがいい。

よく塾生に過去問やれと口癖のように言うが、入試が終わったとき、傾向が変わったとか、もんだいが違うのが出ていましたとかわけの分からないことを受かったのに言う人がいるが、いちいち説明するのが面倒なので笑って受け流すことがある。

よく予備校などで、テキストと同じもんだいが出たとか、商売上言うが、そんなのにつられるより基礎とか単語とか覚えたほうが合格するだろう。

予想は自分で立てるならいいが、受験は競馬の予想とは違う。あくまで入試は、基礎の組み合わせで解くということを常に意識する必要がある。そのための過去問演習だとおもう。

 

中三は今から..受験だけなら間に合う。

毎年のことだが、なかなか成績が伸びない中3がいる。塾としての本音はもう少し待ってくれと言いたい。正直なところ夏期講習は、復習しかできない。これで実力テストが急に上がる生徒もいるが、簡単には、成績が伸びないことがある。中1からしっかり塾でやってる子供ならそれなりの結果が出る。でも途中からの子で基礎が不十分な子の場合、急には伸びない。塾に入るのが中3からという子が多い。

でも本当のところ実力がつくのは、過去問演習に入ってからだ。今年の受験で、12月末から塾に来た子がいる。本人は、この地元では、一番の普通科に行きたいと言う。知り合いの紹介で、あと2ヶ月でどうやって受からせるか悩んだ。

というのは、1月の模擬試験では、塾内で最下位で、とても受かるような成績ではなかった。でも本人は、どうしても行きたいと言う。やる気があった。

それから毎日何をしたかというと、単語と総復習を薄い本でパソコンを使い反復させてから、毎日過去問11年分を全科目3回まわした。その途中の学校であった業者テストで、150点近くアップしたのだ。過去問の解説もパソコンでやるのだが、英語とかの長文も全部訳して説明をしている教材だ。

解説がない教材では、いくら過去問をさせても、ここまでは伸びないとおもう。でも本人のやる気がないとここまでは来なかっただろう。

高校入試の問題は、すばらしい問題が多い。さすがに相当な手間隙かけて作成してある。一年分やるだけで中学3年間の重要なポイントが、総復習できる、。しかも、簡単な問題ではない。11年分やりしかも解説付きの教材を3回も繰り返せば、理解力がちょっとぐらいたりなくても、相当伸びてもおかしくはないとおもう。

一番言いたいのは、高校入試の場合、過去問の演習から本格的な実力がつくと言うことだ。今あきらめるのは早い。

それなら、塾に入るのが12月でいいかと言うとそういうのは、勘弁していただきたい。

受かった子は、泣いて塾に来て、ずっとないていた。よっぽどうれしかったのだろう。

塾の仕事は、必殺仕事人のような裏稼業と似たとこがある。そこが面白い、でもこういうのだけなら経営ができなくなる。笑。

 

目次を使え

目次って大事だとおもう。大学に入ってから気づいた。気づくのが遅すぎたが、目次は本を読むとき常に意識しておくべきだ。

本の中身にいきなり入ると山の森の中にいきなりはいるのと似ている。山に登って頂上まで行くのに、どういうルートをたどるのか書いてあれば分かるし、道がちゃんとあれば頂上までいける。

本を読むのが一回だとしても目次を使えば立体的に読める。ヘリコプターで指示されながら、道がなくても頂上までいけるのと似ている。本を読むのは、全体を理解することと部分を理解すると言うのが結びつかないと本当に理解したことにはならない

プリント学習は、演習には有効だが、プリントで最初から学習すると単元が何で、自分はどの単元が弱いのか、どういう単元があるのかすらも分からなくなる可能性が高い。

よっぽど整理能力の高い人はできるだろうが、普通は本で学習すべきだ。大学でも本で勉強するだろう。プリントは補充で使うものだろう。

本を使うべきだ。当たり前だが、プリント学習は、体系的、立体的な学習がしにくい。本を読むとき、目次は、章、節、款、に分かれる。大学に入っても目次を使うべきだろう。

これだけ読んでもためになる。特に入試前、自分の弱い単元を演習しながら、チェックすべきだ。これで、追い込みが楽になる。

目次を使いながら、本で学習するのがいいとおもう。

 

基礎とは何か。

自分の塾生指導していて思うことがある。能率よくやるのはいいが、最初は丁寧にやるべきだとおもう。どういうことかというと分からない言葉や用語があったら、しっかりと調べたり覚えたりしないと反復したところでいい加減にやると結局物にならないとおもうのだ。

国語など苦手な子供を指導すると分かるが、漢字を含め意味を聞くとひとつひとつの意味を説明できないことが多い。読解力と言う前に、言葉の正確な理解ができていないのに文章の全体の理解などできるはずがないとおもう。漢字が大切なのが分かる。

英語とか、単語や熟語の意味を覚えていなのに、読解や英作の練習したところで何やっても物にならない。時間の無駄だとおもうことが多い。文章の読み方や文法の前に単語をある程度覚えていないと話にならない。単語テストしたところで復習しないとさっぱりと言う人は多い。

数学でも、教科書に書いてある公式とか定理をある程度覚えないと問題演習したところで時間の無駄だろうとおもうことが多い。

基礎とは、それぞれの科目の用語や言葉の理解つまり概念の把握にある。これができていないと話にならない。すべてはそこからだろう。でもできているというフィクションの世界で学習が構築されていることが多い。

書いたり何度も読んだりして基礎をつまり用語を正確に覚えないと、そして理解しないとその先は進まないとおもう。

でも不思議なのが、学習の世界は反復訓練を強調しないことがある。スポーツでは、同じことを何度でもやるが、授業だと一回で覚えているものとして進むし、そうしないと進まない。

だから、分からなくなる子が出てくる。でもこれはしょうがない。そういうシステムの上で学習しているからだ。

基礎は、何度でも繰り返さないと覚えない。これが普通の人間だとおもう。特殊な人間また反復作業を意識できている人は、別だが、凡人はこれを怠ける。だから、分かるようにするには、予習するか復習をってするしかないが、自分もそうだったが、いい加減で終わる可能性が出てくる。逆に言うと各科目の概念の正確な理解と暗記ができていて苦手な科目になりようがないとおもう。

各科目の基礎は、概念の正確な把握にある。これを意識しないと伸びない。これを早く正確に覚えると後が楽だ。でも目先の作業で終わる人が多い。

予習の必要性は、概念の理解と結びつく。

 

逆からの思考

基礎を作り問題はよく解いた。でもいまひとつ伸びない。そういう人は解き方を工夫することも必要だと思う。

テストは、問題文と設問から構成されている。先に読むべきなのは、原則設問だ。どういう設問を解くのか。最初に頭に入れるべきだろう。特に英語や国語のテストは、設問から読むほうがいい。どういう読み方をすべきなのかその場で考えることができる。くそまじめにやるだけは、時間がなくなる。

高校入試の国立高専の国語の問題の中には、本文まったく見なくても解けるのがあったし、センターの政経や倫理など設問だけ見ながらでも解けるのが多いし、まともに本文内容理解していたら時間がたりなくなる。

過去問解けというのは、解き方の工夫もしろということだ。しかし、技巧的な解き方にこだわるのもよくない。時間がたりないというのは、よく聞くが、そもそも入試と言うのは、訓練しないと時間がたりないように作ってあるのだ。そうしないと差がつかないように作成されてあることが多い。どうして難関校がむつかしいかというとできる子が受けるからというが、実際は時間内で解けない問題が多いからと言うわけだ..

 

そうだとしたら、訓練するしか凡人に残された道はないし、やれば道は開かれているが、訓練とちょっとした工夫がたりない人が多い。設問から読んだほうが早く解ける可能性が高くなる。

大学受験レベルの試験までなら訓練ででもどうにでもなる。ただほとんどまともな訓練をしていないだけだし、自分も振り返るとそうだったとおもう。

数学的帰納法と言うのが高校数学にある。この証明方法は、結論から逆算しないと証明はできない。これは、分かっている人は納得できるだろう。結論から逆に考えると中学数学の図形の証明も簡単にできることがあるし、そうしないと解けないことが多い。

たまには、結論から、また設問から、考えることも大切だとおもう。

 

合格者の言葉

大学受験を突破した子に何が大切か聞くと過去問だという。それから、早く基礎を終わらせること。また、学校の授業より早く進んで、予習をして特に理科系は、理科が学校の授業は遅いので早く終わらせたほうがいいと国立理系の子はいう。

合格した子は、過去問演習の重要性を言う。当たり前だが、敵を知り己を知れば百戦危うからず。敵を知らないでどう戦うと言うのだろう。特に難関ならたいてい研究してくる。

驚くほど合格点付近に密集する.東大模試とか1点に何十人のいる。受かりたかったら、過去問を徹底的に研究し、訓練鍛錬しないとまずい。難関ほど研究してくる。そういう中でさすがに何十回も解きなおす勇者は少ない。そこに凡人の勝機があるが、たいてい馬鹿にして反復を怠る。そして、数点でおちる子が多い。

塾生で難関に受かった子で、自分は頭がよくないので、反復して差をつけるという戦略を立て8回とか10回とか解きなおした子がいるが、全員受かった。

合格者に自分のやり方を薦めるが、受かった子は同じことをいう。合格のコツは、単純なとこにある。どこの学校に通っているとか、そういうのは受験ではほとんど関係ない。学校に行っていなくても受かる子はいる。

合格者のことばを聞いて、再度指導法を確認するし、細かな改良を加えていく。合格した子供たちの細かな意見は大切にしたい。

 

要約力

よく勉強はするんだけど、点数が伸びないという子がいる。特に大学受験の場合何度も言ってるように使う道具つまり基礎知識が多くなる。だから、繰り返して使える知識にしないといけない量が多くなる。基礎知識も関連付けて覚える工夫も必要だろう。

古文単語もゴロで覚えたり、単語も語源で覚えたりして基礎知識を身につけないと話にならない。基礎知識がないのに思考力も何もない。思考力とは、道具をつなげる力だとおもう。

しかし道具をそろえるだけではまずい。国語の問題、英語の問題、数学の問題それぞれ何が書いてあるのか、どういう設問なのか思考するとき、図式化したり、自分なりにまとめたりしないとイメージがわかない。

思考の対象となるのは、こういう情報を自分なりにまとめたものに対してだ。こういう作業ができないといくら人の解説を聞こうが問題が解けるようにならない。だから授業に出ているだけで受身に暗記の学習を続けていても問題を解く力はつかないのは、理の当然だろう。

本当は、そういう思考の仕方そういう作法を教わることが、指導してもらうという事だと思う。塾生には、具体的に指導したりするが、伸び悩んでいて悩む子は、開眼したりする。

思考の方向性を示すことも大切だとおもう。要約する力が大切なのは、国語だけではない。全部の科目に共通するものだとおもう。これが、できないと点数は伸びない。できる人は、無意識でもこれがうまいしやっている。要約する力これは大きい。伸びない人は、図も書かない。

よく黒板を写したり、きれいにノートにまとめることだけで、点数が伸びないのは、自分の思考の対象を要約して自分のものにしないからだ。

まとめないと脳みそに入らない。だからまとめることが大切なのだ。

過去問演習の破壊力

もう長いもので塾を始めて30年経った。当初から一貫して入試で一番合格する力がつくのは、過去問の演習だということは分かっていたし、それをしっかりやってる子供はぎりぎりなら間違いなく合格させてきた。

受験勉強というのは、極端な話過去問の演習が十分できるような準備つまり基礎力を早くみにつけること、そして過去問の演習を時間厳守で訓練し、本番でも時間内に解けるようにすることだ。そして、科目間のバランスを取ることまた苦手な分野をなくすこと。いろんな総合的な視点が必要だ。戦略と戦術が必要で、難関はこの2つがないと突破できないとおもう。

でも分かってしまえばそれに向かって努力をすれば、多少理解力が劣っていても必ず到達できるものだということは塾生指導の中で分かってきた。脳の構造はどんな人間でも大体同じだとおもう。ただ1回でいいのか6回かかるかの違い、後は素直かやる気があるのか、継続力があるのか、これは塾でどうかなるかは人による。

能力のよしあしを言う前にやり方がまずすぎる教育が多いのではないか。おぎゃと生れてから迷走してしているような学習環境で学力が伸びるはずのものが伸びていないし、基礎も過去問もやらず、中間ばかりやってる人が多い。お上がいつも正しいかどうか。日本人は、権威に弱い。塾のような裏家業をしていると、人が見えないとこまで見えてしまう部分がある。

過去問演習とか志望校なら10年分最低3回、10回やったら奇跡が起きると言う。教科書は10回読むべきだ。そういう非常識なことが、本当は一番学力を確実につける本当は常識的なやり方だとおもう。

特に過去問の演習の力は、破壊力と言う名称にしたい。これをしっかりどうやるかがほとんど合否を決める。特に合格の可能性がある、つまり基礎力がある人は、過去問の演習のやり方で決まる。早く基礎を作って、過去問演習にはいるほうが、絶対有利だとおもう。やればやるほど合格に近づく。

受験は団体戦とかじゃない、個人戦。問題読むのも解くのも自分だ。過去問演習が一番本番の状況に近い。飛行機運転の操縦訓練どうやってるか考えれば分かるだろう。

 

 

英語長文全訳

高1の塾生で全訳の宿題が多い。英語だけではなく、古文漢文もだ。受験前にかこもんの全訳とか意味があるが、まだろくに単語とか文法も覚えていない人間に出すにしても、毎日出すのは、意味がないどころか有害だとおもう。

数学とかなら単元ごとに出すのは分かるが、こういう文系科目は、インプットつまり知識を十分入れてからのほうがいい。慣れるという意味なら分かるが、毎日こういう作業は、全体を理解して初めて意味のあることで、基礎もできていないうちからやると、基礎も何も分からなくなる。

 

高3とか見ているとそもそも単語力、文法力の基礎が欠けている人が多い。辞書で調べるならまだしもノートに全訳して、答えを見ながらやってたりする。やってるだけの作業で、覚えるとか繰り返すとかまったくない。単語テストぐらいで単語を覚えられたら、苦労はしない。反復がたりない。単語の暗記だけはやっておくべきだとおもう。

 

英語全訳する癖をつけると速読ができなくなる。英語は、英語として読まないととても受験とかでも読みきれるものではない。日本語訳は、いつでもできるようになる。外国人の単語CDとか何回も聞くほうがましだろうとおもう。いいのが出ている。

基礎を十分入れ込んでから問題を解くという基本形が、崩れている。ここのような学習を3年間やると、危険だ。実際力はついていないことが多い。学習のやり方を分かっている人しか分からないだろう。英語の場合単語力と文法力だ。特に5文型が文法の根本になる。これを意識すれば道が開ける。

学習とかやり方間違うと時間だけ食った上に、妙な思考の癖がつく。こういうやり方を全科目やったら、学習の面白さとか感ぜず、苦痛しかないようにおもう。

塾が、ぼやいたところで何言ってので終わるだろうが、原理や原則間違えた学習は、形はつくろっていても成果は出ないとおもう。改善する勇者が出てくるのを待つしかない。

英語は、単語とか熟語を何度も聞きながら繰り返し、語彙力を増やすのが第一だとおもう。単語力が増えると英語が好きになる可能性が高い。